皆さん、こんにちは。今回はIT導入補助金について、その申請のコツや概要、そしてどのように活用するかについてお話しします。この補助金は、採択されなければ意味がありませんので、採択を勝ち取るためのポイントをしっかりと押さえておく必要があります。私たちはIT導入支援事業者として多くの申請を担当してきました。その経験を踏まえ、採択されるためのポイントを皆さんにお伝えしたいと思います。

詳しくは下記Youtubeの方で解説していますので御覧ください。
本記事ではYoutubeの内容の一部をまとめたものをお伝えします。

IT導入補助金2024年度の概要

まず、IT導入補助金の基本情報からです。公募は既に開始されており、第一回の締め切りは3月15日でした。この補助金の前年度の採択率は約75%と高いですが、25%の申請が落選しています。この落選理由を潰すことで、採択率をさらに上げることができるでしょう。補助金の申請には、IT導入支援事業者のサポートを受けることが必要です。サポートを受けることで、申請プロセスがスムーズになり、成功率が高まります。

採択率を高めるポイント

採択率を高めるには、以下のポイントが重要です。

  • 申請書の作成: IT導入補助金の申請書は、255文字という限られた文字数で効果的に情報を伝える必要があります。ここで、支援者と協力して、計画の要点を簡潔に伝えることがカギになります。

  • 対象ソフトウェアの選定: 対象となるソフトウェアは、市販のものに限られます。クラウドサービスの利用料であれば、最大2年分までの費用が補助の対象となります。また、ソフトウェアだけでなく、その導入に伴う研修や初期設定、コンサルティング費用も補助の対象です。

  • 補助金の種類と条件: IT導入補助金には、通常枠とインボイス対応類型があります。通常枠は、A類型とB類型に分かれ、補助率は1/2です。インボイス対応類型では、補助率がさらに高く設定されており、小規模事業者は補助率が4/5になることもあります。

  • 具体的な利用例: 例えば、クラウド会計ソフトの導入により、事業の効率化が図れます。これにより、事業運営がスムーズになり、長期的な成長につながります。また、効率化だけでなく、新たなビジネスチャンスを見出すきっかけにもなるかもしれません。ITツールを活用することで、時間とコストを節約し、それらを他の事業展開やマーケティング活動に再投資することが可能になります。

     

成功の鍵:サポートの活用

IT導入補助金の申請プロセスは複雑に感じるかもしれませんが、専門のIT導入支援事業者のサポートを活用することで、スムーズに進めることができます。IT導入支援事業者は過去の申請経験を活かし、申請書の書き方から適切なソフトウェアの選定まで、トータルでサポートしてくれます。

また、補助金を活用して導入したITツールは、ただ導入するだけでなく、そのツールを使いこなし、事業における具体的な成果につなげることが重要です。ここでも、導入後のフォローアップや研修などのサポートが非常に有効です。

まとめ

IT導入補助金は、事業のデジタル化を進め、効率化や生産性向上を図る絶好の機会です。しかし、そのためには、補助金の詳細を理解し、申請のポイントを押さえることが必須です。また、専門の支援事業者の力を借りることで、より高い採択率を目指し、補助金の活用を最大化しましょう。事業の将来を見据え、賢くIT導入補助金を活用してください。

ユナイテッド・アドバイザーズでは、IT導入支援事業者として、IT導入補助金獲得の為のサポートを行っております。
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