はじめに

こんにちは、ユナイテッドアドバイザーズの西内です。今日は、電子帳簿保存法の完全施行に伴う、クラウド会計ソフトの活用についてお話しします。この法律が完全施行されたことで、経理作業のデジタル化が一層重要になってきました。では、どのような対応が必要か、一緒に見ていきましょう。

詳しくは下記Youtubeの方で解説していますので御覧ください。本記事ではYoutubeの内容の一部をお伝えします。


電子帳簿保存法とは?

2023年1月1日から、電子帳簿保存法が完全に施行されました。これまで、コストや人員の問題で対応を見送っていた企業も、この法律に基づいて電子化を進めなければなりません。特に、電子的に届いた請求書や領収書は、印刷したものではなく電子ファイルとして保存する必要があります。紙のままでは要件を満たさず、デジタル時代に即した対応が求められるのです。

クラウド会計ソフトの活用

では、具体的にどのように対応するのが良いでしょうか?一つの方法として、クラウド会計ソフトの活用が挙げられます。たとえば「マネーフォワード」といったソフトウェアです。これらのソフトウェアは、請求書の発行、立替精算、債務支払いなどの機能を備えており、受け取った請求書を電子的に保存することが可能です。

手作業からの脱却

電子帳簿保存法に完全対応するためには、手作業でのファイル管理から脱却することが重要です。例えば、マネーフォワードクラウドの場合、請求書をクラウドBOXにアップロードすることで、OCR(光学文字認識)機能が自動的にデータを読み込み、整理してくれます。これにより、膨大な時間と労力を節約することができ、経理業務の効率化が図れます。

クラウド会計ソフトのメリット

このようなソフトウェアの導入には複数のメリットがあります。まず、請求書や領収書のデータを手作業で入力する必要が減ります。さらに、仕訳データに直接関連付けられるため、記録の確認やミスの発見が容易になります。そして、電子的に保存されることで、電子帳簿保存法の要件を満たすことができます。

最後に

IT導入補助金を活用して、このようなソフトウェアを導入することで、生産性を大幅に向上させることが可能です。クラウド会計ソフトは、今後のデジタル化の波に乗るための重要なツールの一つと言えるでしょう。今後も最新情報を提供していきますので、チャンネル登録やコメントでのフィードバックをお待ちしています。今日は、ここまで。ありがとうございました!

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