ユナイテッドアドバイザーの西内です。
本日は後期事務局からの重要な情報、IT導入補助金2023の後期事務局による採択結果の発表について詳しくご説明します。これで3回目の採択結果発表となりますが、各枠ごとに傾向が見え始めていますので、詳細を確認していきましょう。
詳しくは下記Youtubeの方で解説していますので御覧ください。
まず、後期事務局の公式ページは11月6日に更新された情報が掲載されており、申請数と交付決定に関する重要な情報が提供されています。採択結果リストはPDF形式でダウンロードできますが、数値データを視覚的に理解しやすくするため、以下にまとめました。
デジタル化基盤導入枠デジタル化基盤導入類型に関して、総申請数が3911件で、そのうち2923件が採択されました。これにより、採択率は74.74%となっています。通常枠においても採択率は77%に達しており、通常枠以外の枠の採択率も上昇傾向にあります。
採択率の向上にはデジタル化基盤導入類型が大きく貢献しており、この枠では幅広いソフトウェアが対象となっています。通常枠と同時に申請することも可能で、採択される確率を高める方法と言えます。また、過去に補助金を受け取った事業者が再申請できることも忘れずに覚えておきましょう。
申請の際には公募要領や手引きを正確に読み、ミラーチェックや最終チェックを怠らずに行うことが重要です。また、売り上げが前年に比べて小さい事業者は注意が必要であり、IT導入補助金を活用して生産性向上と給与アップを実現するチャンスが広がっています。
最後に、申請は早めに行うことをおすすめします。遅れると競争が激化し、予算枯渇により採択が難しくなります。IT導入補助金は効果的なツールであり、計画的に活用することで事業の発展に貢献します。
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