皆さんこんにちは。ユナイテッドアドバイザーの西内です。今日はIT導入補助金の採択結果発表があり、それに関する情報を詳しくご説明します。後期事務局への移行や補助金の概要、採択率の動向など、具体的な情報をお伝えします。
詳しくは下記Youtubeの方で解説していますので御覧ください。

後期事務局への移行について

まず、後期事務局への移行についてご説明します。2023年8月から後期事務局に移行されました。従って、現在発表されたのは前期事務局での結果発表です。こちらが前期事務局のページで、採択結果が発表されました。IT導入補助金で検索すると、まだ前期事務局の情報が上位に表示されているため、誤解される方がいるかもしれません。後期事務局がしっかり引き継いでおり、申請は後期事務局のページから行うことになりますので、ご注意ください。

申請マイページの設定

申請を行う際に、申請マイページの設定が重要です。まず、IT導入支援事業者を選定し、その事業者から招待を受ける必要があります。招待メールを受け取り、リンクをクリックすることで、申請マイページが開設されます。この際、gBizIDプライムが必須となります。IT導入支援事業者を選び、招待を受けて進める流れとなります。

ITツールの検索と選定

次に、ITツールの検索と選定についてです。ITツール検索はトップページの右上にあり、ここから適切なITツールを探しましょう。例えば、会計ソフトウェアを利用する場合、関連するコンソーシアムを見つけます。ITツール検索を利用して、適切なソフトウェアを探し、申請に活用しましょう。

採択結果の確認

採択結果の確認は非常に重要です。前期事務局のページから採択結果を確認できます。通常枠、セキュリティ対策推進枠、デジタル化基盤導入類型など、さまざまな枠に関する採択結果が発表されています。過去のデータからも採択率が上昇しており、ミスの削減が進んでいることが分かります。

IT導入補助金の活用

IT導入補助金を活用する際には、いくつかのポイントに注意しましょう。例えば、セキュリティ対策推進枠では特定のツールが推奨されており、なんと採択率が100%となっている回もあります。セキュリティ対策推進枠ではサイバーセキュリティお助け隊サービスしか申請できませんが、サイバーセキュリティお助け隊サービスをデジ類型や通常枠A類型で申請することで、加点対象となり採択が容易になります。また、最近はツール代金の値上がりも一般化してきており、値上げ分まで補助してもらうために、値上げになってからの申請も有効です。とはいえ、後半になればなるほど申請件数が増えることが多く、予算の関係で、採択率が低下することが考えられます。そのため、できる限り早めに申請を行うことをおすすめします。

まとめ

IT導入補助金の採択結果発表について詳しく説明しました。後期事務局への移行や申請マイページの設定、ITツールの検索と選定、採択結果の確認、そしてIT導入補助金の活用についてご紹介しました。申請の際には、しっかりと準備をして、採択を目指しましょう。IT導入補助金は事業者にとって貴重な支援制度です。是非活用して、事業の発展に役立ててください。

詳しくは下記Youtubeの方で解説していますので御覧ください。
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