こんにちは、やりすぎ税理士の西内です。最近、個人事業主や一人役員の会社からの相談が増えています。「私たち小さな会社や個人事業主も補助金を受けられるの?」という疑問に、はい、もちろんです!と答えます。IT導入補助金は、特に小規模事業者の皆さんにとって、とても魅力的な支援策です。

詳しくは下記Youtubeの方で解説していますので御覧ください。
本記事ではYoutubeの内容の一部をまとめたものをお伝えします。

インボイス対応類型で最大8割の補助!

IT導入補助金2024には、「インボイス対応類型」という、最大で補助率が8割にもなる制度があります。この制度は、会計ソフトや受発注ソフト、決済ソフトといった、インボイス制度対応に必要なツールの導入を強力にサポートします。そしてなんと、申請は電子申請で可能、必要な文章量も255文字までと、初めての方でも気軽に挑戦できる仕組みになっています。

さらに、古いPCやタブレットがない場合でも心配無用。PCやiPad等のタブレット、プリンタースキャナー複合機なども補助対象になるので、ソフト導入のためのハードウェアもバックアップされます。

累計制度もあわせて利用してさらに効率アップ

インボイス対応類型だけでなく、「通常枠A類型」という類型もあり、こちらはより幅広いツールが補助対象になります。例えば、インボイス対応類型では、クラウド会計ソフトや、れそれを導入してもすぐに使いこなせないのであればサポート業務も補助対象になりますし、PCやタブレットを新たに購入することも可能です。通常枠は、マーケティングツールや、給与計算ソフト、勤怠管理ソフト、コミュニケーションツールやRPAなども対象です。同時申請も可能なこれら二つの制度を上手く組み合わせれば、事業のデジタル化をさらに推進することができますよ。

一人事業主でも大丈夫、あなたの事業を応援します!

「個人事業主だと支援の対象外になるのでは?」と思われがちですが、IT導入補助金は一人事業主でもしっかりと対象になります。事前にしっかり準備をして、電子申請で挑戦してみてください。サポートが必要な場合は、IT導入支援事業者と一緒に共同で申請するので、初めての方でも安心です。

小さな会社や事業主こそ、このチャンスを掴んでください

私たちは、特に小規模な事業者の皆さんがこの補助金を活用して、事業をさらに発展させてほしいと心から願っています。不安や疑問があれば、専門家に相談しながら、ぜひこの機会に挑戦してみてください。

小規模事業者持続化補助金でさらにサポート

IT導入補助金だけではなく、「小規模事業者持続化補助金」という制度もあります。これは、特に新しい販路開拓や売り上げアップを目指す事業に対して、最大250万円の補助が受けられる可能性があります。補助率は3分の2と、こちらもかなり高い水準です。

補助金を利用することで、例えば新しい商品の開発や市場調査、マーケティング活動など、事業拡大のための様々な取り組みに資金を充てることができます。特に、創業間もない事業主には「創業支援枠」が用意されており、より手厚い支援が期待できます。

使い方次第で大きな成果を

補助金を活用するには、計画的に、かつ戦略的に進めることが重要です。ただ単に補助金を受け取るだけではなく、その資金を事業成長のための「種」としてどう活用するかがカギを握ります。例えば、補助金で新しい機材を導入したら、その機材を使ってどのように生産性を向上させるか、新たなサービスを提供するかなど、具体的な計画を立てておくことが大切です。

成功のポイントはしっかりとした準備にあり

補助金申請の成功の秘訣は、事前の準備にあります。申請書類の作成には時間がかかるものですが、しっかりと計画を練り、必要な情報を正確に、かつ魅力的にまとめることがポイントです。また、事業計画の実現可能性や、補助金を活用することでどのような効果が期待できるかを明確に示すことが大切です。

まとめ

IT導入補助金も小規模事業者持続化補助金も、小規模事業者や個人事業主の皆さんにとって大きなチャンスです。難しいと感じるかもしれませんが、これらの補助金を活用することで、事業のデジタル化を進めたり、新たな市場を開拓したりすることが可能になります。不安やわからないことがあれば、専門家に相談しながら、ぜひこの機会を有効に活用してください。あなたの事業のさらなる成長と成功を心から願っています。次回の動画でまたお会いしましょう。それでは、良い事業運営を!

ユナイテッド・アドバイザーズでは、IT導入支援事業者として、IT導入補助金獲得の為のサポートを行っております。
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