こんにちは、ユナイテッドアドバイザーズのプロ!にっしーこと西内です。今回は、IT導入補助金を活用したECサイト制作のリスクについて詳しく解説します。
詳しくは下記Youtubeの方で解説していますので御覧ください。本記事ではYoutubeの内容の一部をお伝えします。
IT導入補助金2024のECサイト制作変更点
2024年のIT導入補助金では、ECサイト制作が対象外となります。これまで補助金を利用できた事業者も、新たなルールのもとで計画を立てる必要があります。
広告費の必要性
ECサイトを構築しても、自動的に売り上げが増えるわけではありません。多くの訪問者を引き付けるためには、適切な広告戦略が必要です。広告費の予算計画は、ECサイト制作と同じくらい重要です。広告費についてはIT導入補助金では補助されませんので注意が必要です。
リピーター戦略
リピート顧客に対しては、メールマガジンやSNSを活用する戦略が効果的です。初回顧客獲得のためには広告の利用が早道ですが、それには適切な予算計画が必要になります。
継続運用の重要性
ECサイトは、短期間で閉じるとペナルティが発生する可能性があります。補助金を受けた場合、サイトは通常5年間の耐用年数とみなされ、原則としてこの期間中の継続運用が求められます。
処分制限の理解
補助金で制作されたECサイトは「処分制限財産」となり、勝手に閉鎖や売却を行うことはできません。事務局と相談し、必要な手続きを踏むことが重要です。
ECサイト制作の価格妥当性と慎重な選定
価格の適正性の確認
補助金を利用する際は、価格の妥当性をしっかり確認する必要があります。市場価格と比較し、投資の回収が可能かどうかを検討しましょう。
効果的な機能の選定
サイト制作の際は、必要な機能に焦点を当てることが重要です。すべての提案が必要とは限らず、自社の戦略に合った選定が成功の鍵です。
甘い話には注意:正しい補助金の活用法
不正防止のためのルール理解
補助金の不正利用は重大なペナルティを招く可能性があります。詐欺罪に問われるケースもあるため、ルールを正しく理解し、適切に活用することが必須です。
正しい申請方法の徹底
補助金を受ける際は、正しい申請方法を徹底し、不正な利用を避けることが重要です。適切な手順を踏み、事業の成功につなげましょう。
ユナイテッド・アドバイザーズでは、IT導入支援事業者として、IT導入補助金獲得の為のサポートを行っております。
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