ユナイテッドアドバイザーの西内です。今回は、不適切な補助金受給に関する議題についてお伝えします。補助金は、正しく利用すれば事業の大きなサポートとなりますが、不適切な利用は大きなリスクを伴います。ここでは、補助金を安全に、かつ効果的に活用するためのポイントをご紹介します。

詳しくは下記Youtubeの方で解説していますので御覧ください。
本記事ではYoutubeの内容の一部をまとめたものをお伝えします。

1. 支払いの偽装は厳禁

補助金の申請では、実際には支払いを行っていないのに、支払いを行ったことにする行為は「詐欺罪」にあたります。このような行為は証拠として残るため、逃れることはできません。常に透明性を持って、正当な手続きを行いましょう。

2. 目的外使用の禁止

補助金で購入した商品やサービスを、本来の目的以外で使用することは避けるべきです。特に、高価な機材には処分制限があり、適切な使用が求められます。用途の変更が必要な場合は、正式な手続きを踏んでください。

3. 申請内容の正確性

申請内容を虚偽で記載することは、補助金の不正受給につながります。計画書は自身でしっかりと検討し、提案された内容が事実に基づくものであるか確認することが重要です。サポートを受ける場合でも、最終的な責任は自分にきますので、内容確認は必ず自ら行いましょう。

4. 第三者によるなりすまし申請への注意

補助金申請の際には、自身以外の第三者が申請作業を行わないよう注意が必要です。特に、電子申請システムの操作履歴は全て記録されるため、不正が発覚するリスクがあります。IDやパスワードの管理には十分注意しましょう。

5. 事業の赤字続きに対する自己反省

補助金を活用しても事業が赤字の状態が続く場合、事業計画の見直しが必要です。補助金は事業の成長をサポートするためのものであり、永続的な赤字補填の手段ではありません。事業の収益性を高める方策を考え、必要ならば専門家に相談しましょう。

まとめ

補助金は、事業者にとって貴重な支援策ですが、その利用には責任が伴います。不正な利用は結局のところ自身に不利益をもたらし、事業の信用を損なうことにも繋がります。正しい知識と手続きで補助金を利用し、事業のさらなる発展を目指しましょう。これからも皆さんに有益な情報をお届けしますので、チャンネル登録や高評価、コメントをお待ちしております。ご覧いただきありがとうございました。

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